縦横混在PDFのパワーポイント化手順
手順概要
元PDFを画像化→画像からパワーポイントスライド化
具体的な手順
- 元PDFを画像化
- 画像挿入用にレイアウト設定済みのpptx(マクロプランならpptm)を用意
今回は講義に使うので横長表示の元pptxを用意
最も大きい横長画像を基準に、画像と同じ縦横比率でレイアウト設定する
代表的な縦横比率(横:縦形式で列挙)
4:3(テレビや液晶モニタがワイド化する前の一般的はCRT・液晶表示デバイスの縦横比)
16:9(テレビや液晶モニタがワイド化した後の一般的はCRT・液晶表示デバイスの縦横比)
1:√2(ISO A判を横向きにした場合)
縦長表示にする場合は本項の縦と横を読み替える
- 2で基準にした画像を横解像度が同じになるように、以下の通りの画像修正対応を行う
縦長画像の場合
左右に余白追加(appendix1の内容で作成したバッチファイルにD&Dで楽に対応可能、[
]は中の文言に合わせて[
]記号ごと修正すること)
横長画像の場合(縦横比率が同じが場合2で基準にした画像と同じ解像度にした時横解像度が高い場合)
2で基準にした画像と同じ横解像度になるように、縦横比率を維持して拡大(今回はwaifu2x-caffeで横解像度指定で行った)
横長画像の場合(縦横比率が2で基準にした画像と同じ解像度にした時縦解像度が高い場合)
2で基準にした画像と同じ縦解像度になるように、縦横比率を維持して拡大(今回はそのようなケースは無かったが、waifu2x-caffeで縦解像度指定で行える)
縦長表示にする場合は本項の縦と横を読み替える
- 3で用意した画像を順番通りに、1からスタートする連番のファイル名にして一つのフォルダに入れる
→マクロプラン
画像ファイルの連番部分は0を使って桁そろえしておく(600ページ分の作業の際、一桁番目の画像は00*、二桁番目の画像は0**等)
- 元pptxに画像を挿入
あらかじめ画像枚数分レイアウト済スライドをコピーしておいて、D&D→PageDownキー→...で行った
→マクロプラン
元pptmでマクロを作成し、appendix2のマクロを貼り付け、[ ]は中の文言に合わせて[
]記号ごと修正し、マクロ起動
マクロ終了後pptxで保存する(最終ファイルからマクロを抜くため)